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勉強の仕方

ダラダラ勉強を卒業する!30分×4セットの“コマ勉”が最強説

◆ 勉強時間は長いのに、全然進んでない…

  • 気づいたら3時間机にいたけど、何も頭に入ってない
  • スマホ見ながら参考書開いて…いつの間にか夜
  • 「集中できない自分」にイライラしてやる気がなくなる

このような“ダラダラ勉強”に悩む中高生は少なくありません。
でも安心してください。
その原因は、**集中力の弱さではなく「時間の使い方の下手さ」**にあります。


◆ 解決策は「コマ勉」=時間を区切ること

ダラダラを解決するには、あらかじめ時間を区切って取り組むのが一番効果的です。
これがいわゆる「コマ勉強(コマ勉)」。

たとえば、

  • 30分勉強 → 5〜10分休憩 → 30分勉強
  • 1日4セットで、合計2時間の集中タイム

このスタイルを習慣にするだけで、勉強効率が劇的に上がります。


◆ なぜコマ勉が最強なのか?3つの理由

① 集中力は長時間もたないから

人の集中力は、15〜30分が限界だといわれています。
1時間ずっと集中するのは、むしろ不自然。

だから、「30分だけ集中しよう」と区切ることで、
気持ちにも負担がなくなり、結果的に続けやすくなるのです。


② 勉強内容にメリハリがつく

1コマを「英語の文法だけ」「数学の計算だけ」など、1セット1テーマで構成すると、頭の中が整理されやすくなります。

「なんとなくいろいろやる」から
→「目的を持って短時間で終わらせる」に変えるだけで、記憶の定着も違ってきます。


③ “終わり”が決まっているから集中できる

ダラダラ勉強の原因のひとつは、「終わりが見えない」こと。
でも、コマ勉なら「あと10分だけ頑張ろう」と目標が明確になるので、集中力が保ちやすくなるのです。


◆ コマ勉のやり方:30分×4セットでOK!

▶ ステップ1:タイマーを使う

  • スマホやキッチンタイマーを使って、30分を計測
  • 集中が切れそうになっても、「時間までは続けよう」と区切れる

▶ ステップ2:科目を絞る

  • 英語30分、理科30分など、1コマ=1教科
  • 計算系・暗記系などもバランスよく組み合わせる

▶ ステップ3:休憩時間も“決めておく”

  • 1コマ終わるごとに5〜10分の休憩
  • スマホはタイマー機能だけ使い、通知は切っておくと集中度アップ

◆ コマ勉で実際に変わった生徒の例

ある中学2年生の例:

もともと1時間勉強しても途中でスマホを触ったり、ぼーっとしてたけど、
「30分だけ集中」なら意外とできた。
今では毎日、30分×4コマをこなして、定期テストも自己最高点!

このように、“短く区切って深くやる”ことで、集中力・継続力が両方身につくのです。


◆ まとめ:「ダラダラ卒業」には時間の区切りが効く!

  • 長時間の勉強が苦手なら、まず30分だけやってみる
  • コマ勉で「勉強の始まりと終わり」をはっきりさせよう
  • 1コマごとにテーマを決めると、記憶も残りやすい
  • 休憩もセットにすれば、継続できる勉強習慣が身につく

勉強は長くやるより、「集中して短くやる」ほうが圧倒的に効果的です。
今日から“ダラダラ”を卒業して、“30分×集中”のコマ勉スタイル、始めてみませんか?

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プロフィール:

和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ

哲学と歴史が大好き 最近は中国古典にハマっている

スタディブレイン和歌山駅東口教室

住所:〒640-8323 和歌山県和歌山市太田2丁目2−15 岡三ビル3階