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やる気が出ない・行動できないのはなぜ?|集中力と行動力を高めるための7つの対処法

「勉強しなきゃいけないのに、スマホを見て終わってしまう…」
「やる気が出ない」「集中できない」と感じること、ありませんか?
それ、あなたの意思が弱いからではありません。
実は、“やる気が出ない状態”には共通する原因があります。
脳の仕組みや環境の影響を知れば、誰でも「行動できる自分」へ変わることができます。
本記事では、行動力や集中力を妨げる7つの要因と、すぐに実践できる対策をわかりやすく解説します。
🚫 やる気を奪う!行動を阻害する7つの原因と対策

1. 目的や目標が曖昧すぎる
やる理由があいまいだと、脳は「やらなくてもいい」と判断します。
例:「なんとなく勉強」では集中できません。
▶ 対策:小さなゴールを明確に。「単語を10個覚える」「10分だけ読む」など、目的を一文で設定。
2. 完璧主義で最初の一歩が踏み出せない
「最初からうまくやらなきゃ」と思うと、逆に動けなくなります。
▶ 対策:「3割完成でもOK」「まずは5分だけやる」など、小さな着手を許可してあげる。
3. やることが多すぎて選べない(意思決定疲れ)
選択肢が多いほど脳は疲れ、「結局なにもしない」状態に陥ります。
▶ 対策:やることを1つに絞る。ToDoは3つまで、優先順位を明確に。
4. スマホ・SNSなど環境の誘惑
通知、SNS、YouTubeなど、強い刺激が近くにあると集中は途切れます。
▶ 対策:
- スマホは別室かロッカーへ
- タイマーで時間制限
- 勉強アプリ「StudyWithMe」などの活用も◎
5. 睡眠・栄養不足などの身体的な原因
体調が整っていないと、やる気以前に脳が働きません。
▶ 対策:
- 睡眠は7時間以上を目指す
- 朝食をしっかりとる(脳のガソリン)
- 疲れたら15分だけ仮眠
6. 自信のなさ・過去の失敗経験
「また失敗したら嫌だ」と感じると、無意識に行動を避けてしまいます。
▶ 対策:
- 小さな成功を積む
- 「できたこと記録」をノートに書き出す(例:単語10個覚えた!)
7. 成果がすぐに出ない
報酬が遠すぎると、脳はやる気を感じません。逆に、即時の快楽(スマホやゲーム)を優先します。
▶ 対策:
- 勉強30分→ご褒美タイム5分
- 「〇日続けたら新しいノートを買う」など、短期の報酬を設定
✅ やる気を高める3ステップ習慣

- まずは5分だけ始める(始めると脳がスイッチON)
- 終わったら小さなご褒美 or 自分をほめる
- 「できた記録」を目に見える形で残す(モチベーションを視覚化)
🔁 まとめ|やる気が出ないのは、行動を邪魔する“何か”があるから

- やる気が出ないのは「甘え」ではなく、環境や思考のクセによるもの
- 完璧主義、誘惑、疲労など、行動の邪魔を“取り除く”ことが重要
- 小さな一歩を積み重ねることで、「動ける自分」に変わることができる
スタディブレインでは、「自分も勉強できるんだ!」という成功体験を積んでもらうことで、勉強に対して前向きになってもらえるような工夫をしています。
体験授業にお越しいただければ、それを感じてもらえるはずです。ぜひ一度お問い合わせください。
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プロフィール:
和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ
哲学と歴史が大好き 最近は中国古典にハマっている
スタディブレイン和歌山駅東口教室