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受験生の家庭環境、ここだけ整えればいい。成績を左右する3つのポイント

「勉強しなさいと言わない方がいいのは分かっているけど、何もしないのは不安」
「家庭でできるサポートって、結局何をすればいいの?」
受験期になると、多くの保護者がこの悩みにぶつかります。
ですが、受験生の家庭環境づくりは、完璧を目指す必要はありません。
整えるべきポイントは、実はかなり限られています。
家庭環境が受験に影響する理由

受験期の子どもは「外」で消耗している
学校、塾、模試、人間関係。
受験生は日中、常に評価と比較の中にいます。
そのため家庭に求めているのは、
・刺激
・管理
・指示
ではなく、回復できる環境です。
家庭が安心できる場になるかどうかで、翌日の集中力は大きく変わります。
家庭は「勉強を頑張らせる場所」ではない
勉強の中身そのものは、塾や学校で十分に扱われています。
家庭まで細かく管理しようとすると、負荷が過剰になります。
家庭の役割は、
勉強が回るための土台を整えること
これに尽きます。
ここだけ整えればいい① 勉強の「物理的環境」

机の上はシンプルでいい
・教材が積み上がっている
・使わないプリントが散乱している
こうした状態は、集中力を確実に削ります。
必要なのは、
「今やる教材+筆記用具」
だけです。完璧な整理整頓は不要です。
スマホ・ゲームは「視界」から外す
完全に禁止する必要はありません。
大切なのは、目に入らないことです。
視界にあるだけで、脳は注意を奪われます。
置き場所を決めるだけで、集中は大きく変わります。
ここだけ整えればいい② 時間と生活リズム

勉強時間より「始まる時間」を固定する
「何時間やるか」よりも、
「何時ごろに始めるか」
を決める方が効果的です。
始まりが安定すると、行動は自動化されます。
睡眠と食事は最優先
受験期になると、つい
「もう少し勉強させたい」
と考えがちですが、睡眠不足は集中力と判断力を一気に下げます。
点数を上げたいなら、
生活リズムを削らないこと
が最重要です。
ここだけ整えればいい③ 親の関わり方

声掛けは「減らす」方がうまくいく
受験期の家庭では、
・指示
・確認
・アドバイス
が増えがちです。
しかし実際には、声掛けを減らした方が、
子どもは自分で考え、動けるようになります。
評価しない言葉を選ぶ
「大丈夫?」
「できそう?」
こうした言葉も、受験期には評価として受け取られやすくなります。
代わりに、
「おつかれさま」
「今日は長かったね」
と、結果に触れない言葉が安心感を生みます。
やらなくていいことを知るのも大切

勉強内容の管理をしすぎない
家庭で
「今日は何をやったの?」
「それで足りるの?」
と聞き続ける必要はありません。
管理は一箇所に任せた方が、勉強は安定します。
他の家庭と比べない
「○○くんの家では〜」
という比較は、親の不安を増やすだけで、子どもには何もプラスになりません。
受験期の家庭環境は「引き算」で整える

受験生の家庭環境づくりで大切なのは、
何かを足すことではありません。
・物を減らす
・言葉を減らす
・干渉を減らす
この引き算が、集中と安心を生みます。
家庭が落ち着いていれば、
子どもは外で思い切り頑張れます。
受験期のサポートは、
「何をしてあげるか」ではなく、
「何をしないか」を決めること。
それだけで、結果は大きく変わります。
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プロフィール:
和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ
哲学と歴史が大好き 最近は中国古典にハマっている
スタディブレイン和歌山駅東口教室