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勉強の仕方

アクティブリコールとは?成績を伸ばす人が無意識にやっている最強の勉強法

「何度も読んでいるのに覚えられない」
「分かった気がするのにテストになると出てこない」

こうした悩みを持つ人に共通しているのは、勉強の仕方が“受け身”になっていることです。
そこで重要になるのが、**アクティブリコール(Active Recall)**という学習法です。

アクティブリコールとは何か

「思い出す」ことを中心にした学習法

アクティブリコールとは、
覚えた内容を「思い出す行為」を意図的に行う学習法です。

・教科書を読む
・解説を見る
といった勉強は、情報を「入力」する学習です。

一方アクティブリコールは、
・問題を解く
・何も見ずに説明する
・答えを頭の中から引き出す
といった、「出力」を中心にします。

この思い出す作業そのものが、記憶を強くすることが、研究でも分かっています。

なぜ「思い出す」だけで覚えられるのか

人の脳は、
「使われた情報」を重要だと判断し、
「使われない情報」を忘れていきます。

アクティブリコールでは、
「この情報は必要だから引き出された」
という信号を脳に何度も送るため、記憶が定着しやすくなります。

よくある勉強法との違い

ノートまとめ・読み返しはなぜ非効率なのか

ノートをきれいにまとめたり、教科書を何度も読んだりすると、
「分かった気」にはなります。

しかしこれは、情報を見て理解しているだけで、
実際に出せるかどうかは確認していません

テストで必要なのは、
「見れば分かる」ではなく
「何も見ずに出せる」状態です。

アクティブリコールはテスト形式そのもの

テスト本番は、
・何も見ずに
・制限時間内に
・頭の中から引き出す
行為です。

つまりアクティブリコールは、テスト本番の練習をしている勉強法とも言えます。

アクティブリコールの具体例

① 問題を解く(最も基本)

ワークや問題集を解くことは、代表的なアクティブリコールです。
間違えても構いません。
思い出そうとしたかどうかが重要です。

② 何も見ずに説明する

・今日習った内容を口で説明する
・白紙に公式や流れを書く

これも非常に効果的なアクティブリコールです。

③ 単語カード・一問一答

英単語や社会の一問一答は、
見て覚えるのではなく、答えを隠して思い出すことで効果が出ます。

アクティブリコールで大切な注意点

間違えることを怖がらない

アクティブリコールでは、
「思い出せなかった」
「間違えた」
という経験が必ず起こります。

しかしこれは失敗ではなく、記憶が強化されるチャンスです。
間違いを避けようとすると、この学習法は成立しません。

最初から完璧を目指さない

思い出せる割合が低くても問題ありません。
むしろ、
「ギリギリ思い出せない」
くらいの状態が、最も記憶に残りやすいとされています。

アクティブリコールが特に効果的な教科

英語・社会・理科など暗記系科目

単語、用語、因果関係などは、
読んで覚えるより、思い出す回数を増やす方が圧倒的に効率的です。

数学・理科の公式や解法

公式を見て「分かる」だけでは不十分です。
何も見ずに使える状態にするには、アクティブリコールが欠かせません。

まとめ:成績が伸びる人は「思い出す時間」を作っている

アクティブリコールとは、
特別な勉強法ではありません。

・問題を解く
・思い出そうとする
・間違いを確認する

このサイクルを意識的に増やしているだけです。

もし
「勉強しているのに伸びない」
と感じているなら、
読む時間を少し減らして、思い出す時間を増やす

それだけで、学習効率は大きく変わります。

テストでは、何も見ずにテスト範囲の学習内容を思い出さなくてはいけません。その練習を普段からしているかどうかで、テストの点数は大きく変わります。

スタディブレインでは、必ず勉強コーチがテストをします。適度な緊張感の中で思い出す練習をすることで、いわゆる「テスト慣れ」してもらっています。

このように、スタディブレインでは科学的に正しい勉強法を数多く取り入れています。体験授業も随時実施していますので、ぜひ一度お問い合わせください。

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プロフィール:

和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ

哲学と歴史が大好き 最近は中国古典にハマっている

スタディブレイン和歌山駅東口教室

住所:〒640-8323 和歌山県和歌山市太田2丁目2−15 岡三ビル3階