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「丁寧さ」という呪いを解け。最速で脳を回す者が、すべての学習を支配する理由

「じっくり丁寧に時間をかけて理解しよう」 もしあなたがそんなアドバイスを真面目に守っているなら、残念ながらあなたの成績は頭打ちになります。
最新の認知心理学が導き出した答えは真逆です。**「スピードこそが、集中力と理解力を生み出す最強のエンジンである」**ということ。今回は、なぜゆっくり勉強すると頭に入らないのか、そして「速さ」がどのように脳を覚醒させるのかを解説します。
1. スピードが「雑念」を物理的に排除する

人間の脳の処理能力は、私たちが普段使っているよりもはるかに巨大です。ゆっくり勉強しているとき、脳の「余ったリソース」は勝手に別のことを考え始めます。
- 情報の高密度化: 制限時間を極限まで短くし、猛スピードで問題を解いたり文章を読んだりすると、脳は余計なことを考える隙を失います。この「余白を埋める」作業こそが、深い集中状態(ゾーン)への入り口です。
- 自転車と同じ原理: 自転車はゆっくり走るほどフラフラして不安定になりますが、スピードを上げると安定します。勉強も同じ。スピードを上げることで、思考は一本の太い線となり、安定した集中が生まれます。
2. 「理解」は後からついてくる(速読・速解のメカニズム)

「速くやると理解がおろそかになる」というのは大きな誤解です。
- 全体像の把握が先: 1時間かけて1ページを完璧に理解しようとするより、15分で全体を4回通読するほうが、脳は情報の「構造」を捉えやすくなります。
- 脳の「補完機能」を回せ: 猛スピードで情報を流し込むと、脳は欠けている部分を必死に補おうとして活性化します。この「必死さ」が、結果として深い記憶の定着(長期記憶への移行)を促します。
3. 実践:脳をバグらせる「超速」トレーニング

今日から「丁寧さ」を捨て、以下のトレーニングを導入してください。
- 1.5倍速の壁: いつもなら30分かけるワークを「20分」で終わらせると決める。タイマーが刻む1秒1秒をプレッシャーにし、脳の回転数を強制的に引き上げます。
- 「瞬殺」の習慣: 英単語や暗記モノは、1語につき「0.5秒」で判断します。思い出せなければ即パス。このリズムが脳を「即応モード」に切り替えます。
- 書きなぐり思考: 計算やメモは、綺麗に書く必要はありません。思考のスピードに手が追いつくよう、なぐり書きで進めます。視覚的な綺麗さよりも、脳の情報の出力速度を優先してください。
4. スピードが「失敗への恐怖」を打ち消す

ゆっくり勉強していると、一回のミスが重く感じられ、立ち止まってしまいます。しかし、スピードを重視すると「次へ行く」という意識が強くなります。
- 大量のトライ&エラー: 速く解けば、その分だけ多くのミスに出会えます。学習とは「ミスの修正」です。スピードを上げることは、成長の試行回数を増やすことと同義なのです。
5. まとめ:速さは「才能」ではなく「意識」である

「自分は手が遅いから」と諦めないでください。スピードは、単なる「設定」です。
- 「丁寧」を捨て、「速さ」を正義とする。
- タイマーを使い、常に脳をフル回転の状態に置く。
- 回数を重ねることで、後から質(理解)を追いつかせる。
あなたがペンを動かす速度、ページをめくる速度、そして決断する速度。そのすべてが「最強の武器」になります。今日から、誰よりも速く、風のように学び抜きましょう!
スタディブレインでは、勉強する際にとにかくスピードを意識してもらっています。勉強ができる人は、ページをめくるスピードやペンを動かすスピード、視線の動きが全然違います。
強制的に時間を意識させることで、50分の授業時間を一切無駄にしないように設計しています。
「ダラダラ勉強するクセを直したい!」という方は、ぜひスタディブレインにお越しください。
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プロフィール:
和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ
哲学と歴史が大好き 最近は中国古典にハマっている
スタディブレイン和歌山駅東口教室