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塾の先生は見た!成績が爆上がりする生徒が「ふとした瞬間」に見せる意外なもの

こんにちは!塾の教室を巡回しながら、生徒が残していった「無駄に高く積み上げられた消しゴムのカス(通称:カス・タワー)」を、崩さないようにソッと回収するのが日課の講師です。

「先生、生徒のカバンの中までチェックしてるんですか?」……いえいえ、そんなホラーなことはしません(笑)。今の時代、プライバシーは大切ですからね。

ただ、長年この仕事をしていると、生徒が筆箱をゴソゴソ探している瞬間や、カバンからテキストを出す一瞬のスキに、「おや?」と目に飛び込んでくるものがあるんです。

実は、成績が爆上がりする生徒には、共通して持っている「意外なアイテム」があります。今回は、講師が思わず「おっ、こいつデキるな」と確信してしまう、秘密の持ち物をご紹介します。


1. 「もはや古文書」と化した、ボロボロの単語帳

まず、成績が急上昇する子のカバンから、高確率で**「歴史的な遺物」**のようなものが出てきます。

よく見ると、それはかつて「英単語帳」や「漢字練習帳」だったもの。 表紙はどこかへ行き、ページの端はふやけて膨らみ、もはや新品の倍くらいの厚さ(通称:育った状態)になっています。

  • ポイント: 彼らにとって単語帳は「綺麗に保管するもの」ではなく、**「ボロボロになるまで使い倒す武器」**です。ピカピカの最新参考書を全種類揃えている子より、一冊の「古文書」をボロボロにした子の方が、入試会場では最強のオーラを放ちます。

2. 自分を「餌付け」するための、計算し尽くされたお菓子

次に、自習の合間に彼らが「スッ……」と取り出すもの。それは、**「1粒のラムネ」や「小分けにされたチョコレート」**です。

成績が伸びる子は、自分の機嫌を取るのがめちゃくちゃ上手い。

「この数学の証明が終わったら、このグミを食べて良い」

という具合に、**「自分への報酬系」**を確立しています。 大袋のポテトチップスを広げて教室内でパーティーを始めるのではなく、筆箱の隙間に忍ばせた1粒のチョコで脳をブーストさせる。

この「自制心」と「ささやかな楽しみ」のバランスが、長時間の勉強を支える秘訣なんです。たまに、お菓子のゴミを捨て忘れて机の端に置いているのを見ると、「今日も脳をフル回転させたんだな……」と心の中で密かにガッツポーズを送っています。


3. 「昨日の自分」へ宛てた、ちょっと恥ずかしい宣戦布告

これが一番の「爆上がりサイン」です。 参考書の裏表紙や、筆箱の内側など、**「自分にしか見えない場所」**に、ちょっと熱すぎる言葉が殴り書きされていることがあります。

  • 「昨日の自分に勝て。あと10分!」
  • 「ここで寝たら、一生A判定は出ない」
  • 「(ライバルの名前)は今、きっと解いている」

ふとした拍子にこれが見えてしまうと、講師としても「おっと、熱いね!」と心の中で敬礼してしまいます。 誰に見せるわけでもない、自分を奮い立たせるための**「コソ練(こっそり練習)スピリット」**。これを持っている子は、モチベーションの自家発電ができるので、放っておいても勝手に伸びていきます。


4. 殴り書きの「今日これだけはやる!」リスト

そして、伸びる子のノートの端や付箋に高確率で見かけるのが、**「今日やることをサラッと書いたリスト」**です。

分刻みの完璧なスケジュール表ではありません。むしろ、その日やるべきことが3〜5項目くらい、優先順位が高い順に並んでいるだけのシンプルなものです。

  • 「数学ワーク p.20〜24」
  • 「英単語 50個テスト」
  • 「過去問 2023年度分(解き直しまで)」

これの良いところは、「今日何をするか迷う時間」をゼロにしている点です。 迷っている間にスマホに手が伸びる……という誘惑を、このシンプルなリストが食い止めています。

時々、「終わったらYouTube 30分!」なんて自分への甘いご褒美が最後に付け足されているのも、人間味があっていいですよね。この「終わらせる覚悟」が見えるリストがある子は、とにかく作業効率が凄まじいです。


結局、何が成績を分けるのか?

成績が上がる生徒の共通点は、道具の綺麗さでも、頭の良さだけでもありません。 **「いかに自分を動かし、いかに教材を使い倒したか」**という、泥臭い試行錯誤の跡が持ち物に滲み出ているかどうかです。


まとめ:あなたの持ち物、戦う準備はできていますか?

もし、あなたやあなたのお子さんの単語帳がボロボロで、筆箱にチョコが隠され、ノートの隅に熱いメモと「今日のリスト」が書かれていたら……おめでとうございます。それは成績爆上がりの前兆です。

ただし、**「いつのものか分からない、カピカピになった消しゴムの塊」**が筆箱の底から出てきた場合は、すぐに救出してください。それは集中力を高めるお守りではなく、ただの掃除忘れですからね!

さあ、あなたの「戦友」である文房具たちは、今どんな表情をしていますか?


「自分も爆上がり予備軍になりたい!」と思った方は、ぜひ当塾の自習室を覗いてみてください。切磋琢磨する仲間たちの「ボロボロの戦友(単語帳)」が、あなたに最高の刺激を与えてくれるはずです!

プロフィール:

久保田真穂 スタディブレイン和歌山城前教室勉強コーチ

海外のドラマと恋愛リアリティショーを見るのが好き

スタディブレイン和歌山城前教室

〒640-8141 和歌山市五番丁10 五番丁ビル3階