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和歌山の県立中入試「適性検査」対策:作文で高得点を取るための思考の型|勉強はやり方がすべて!スタディブレイン

和歌山県立中学校の作文検査は、単なる読書感想文ではありません。図表や対話文から情報を正確に読み取り、自分の考えを論理的に構築する「総合的な思考力」が試されます。
1. 最新の傾向から見る「求められる力」

令和7年度・8年度の設問を見ると、共通して「複数の資料の読み取り」と「具体策の提案」が求められています。
- 令和7年度: 「和歌山県の魅力や課題」を資料から読み取り、持続可能な地域づくりのために自分ができることを論じる力。
- 令和8年度(予告・傾向): データの変化を捉え、科学的な根拠や日常生活の体験を紐付けて「解決策」を提示する力。
これらに共通するのは、思いつきで書くのではなく、与えられた情報をもとに「なぜそう考えたか」という因果関係(ロジック)を明確にすることです。
2. 合格ラインを突破する「思考の型」

スタディブレインでは、作文を以下の3ステップの「型」で構成することを指導しています。
ステップ①:資料の客観的な要約(事実)
まずは「資料Aからは〇〇という変化が読み取れ、資料Bからは××という意見が分かります」と、自分の主観を入れずに事実を整理します。これが論理的思考の出発点です。
ステップ②:課題の発見と分析(なぜ?)
「なぜこのような変化が起きているのか?」という背景を推測します。ここでスタディブレインの「自走力」が活きます。身近な体験や社会のニュースと結びつけ、「問題の本質」を突く視点を持てるかどうかが分かれ目です。
ステップ③:自分なりの解決策(提案)
「私は、〇〇という方法が有効だと考えます。なぜなら……」と、根拠を添えて結論を書きます。ここでは「頑張ります」という精神論ではなく、「具体的な行動」を書くことが高得点への近道です。
3. 作文力は「書き言葉」の量で決まる

作文が苦手な子の多くは、日常的に「話し言葉」だけで思考しています。しかし、適性検査で求められるのは、論理を組み立てるための「書き言葉」です。
- 語彙のインプット: 「一方で」「したがって」「つまり」といった接続詞を使いこなす。
- メタ認知の訓練: 自分の書いた文章を一度客観的に読み直し、「この主張に根拠はあるか?」とセルフチェックする。
4. 【保護者様へ】作文対策は「思考の筋トレ」です

「作文はセンスだから」と諦めないでください。作文が書けないのは、書き方を知らないのではなく、「考え方(思考のプロセス)」を学んでいないだけです。
スタディブレインでは、模範解答を丸暗記させるような指導はしません。「なぜ資料はこうなっているのか?」「君ならどう変える?」という問いかけを繰り返し、生徒自身の脳に汗をかかせるコーチングを行います。このプロセスで鍛えられた論理的思考力は、中学入学後の数学や英語の理解力、さらには将来の大学入試改革にも通用する「真の地頭」となります。
結論:適性検査は「やり方の型」で攻略できる

「案ずるより産むが易し」。 正しい型を身につければ、作文は得点源に変わります。
- 資料を客観的に読み取り、事実を整理する。
- 「なぜ?」を繰り返し、問題の背景を具体的に分析する。
- 「思考の型」に当てはめて、論理的な解決策を書き出す。
和歌山の県立中合格を目指す皆さん。スタディブレインは、あなたの「考える力」を最大化し、合格の先まで役立つ最強の思考武器を授けます。
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プロフィール:
和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ
哲学と歴史が大好き
スタディブレイン和歌山駅東口教室