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勉強の仕方

ワークの3周はただの作業?定期テストで80点の壁を越える「想起」のトレーニング法|勉強はやり方がすべて!スタディブレイン

1. 必死に書いても覚えられないのはなぜ?脳の「バグ」を暴く

多くの人がやってしまいがちなのが、「教科書をじっくり眺める」「ノートに何度も同じ単語を書き殴る」という勉強法です。

実は、人間の脳にとって「見る」「きれいに書く」という行為は、ただの「情報の入力(インプット)」に過ぎません。脳は非常に省エネな臓器なので、ただ目の前にある情報を眺めたり写したりしているだけでは、「これは覚える必要のない、通りすがりの情報だな」と判断し、すぐにゴミ箱に捨ててしまいます。

つまり、必死に手を動かしてワークを3周こなしていても、それが「答えを見ながら、ただノートに写す作業」になってしまっているなら、何時間机に向かっていても脳には1ミリも定着していないのです。

2. 80点の壁を越える鍵は「アクティブ想起」にあり!

では、どうすれば脳は「これは絶対に忘れてはいけない重要な情報だ!」と認識してくれるのでしょうか?

答えは、「思い出す回数(アウトプット)」を増やすことです。 脳科学の世界では、これを「アクティブ想起(Active Recall)」と呼びます。

脳は、情報を頭に入れたときではなく、「あれ、何だっけ?」と必死に頭の中から情報を引っ張り出そう(想起しよう)とした瞬間に、最も強く記憶に刻み込まれる仕組みになっています。

【スタディブレイン流・脳のハック術】 ワークの1周目は、単なる「自分がどこを間違えるかの炙り出し」です。本当に記憶が定着するのは、2周目以降に**「何も見ずに自力で思い出す負荷」**を脳にどれだけかけられたかで決まります。80点以上の壁を越える子は、例外なくこの「思い出す負荷」を楽しんでいます。

3. 脳科学に基づく「効率的な暗記」の4ステップ手順

今日から誰でも実践できる、アクティブ想起を取り入れた具体的な暗記の手順を公開します。ノートとペンをただ動かすだけの作業からは、今日で卒業しましょう!

【ステップ1】ワークに答えを直接書かない(1周目)

最初の1回目を解くときは、絶対にワークに答えを直接書き込んではいけません。ノートに解くことで、2周目、3周目も常に「新品の(答えが見えない)状態」をキープします。

【ステップ2】間違えた問題に「印」をつける

解き終わったらすぐに丸付けをし、間違えた問題や、勘で当たっただけの問題にバツや星印をつけます。これが、あなたの脳が次に集中すべき「弱点の炙り出し」になります。

【ステップ3】「隠して思い出す」テストを即座に行う

印がついた問題の解答を確認したら、すぐに赤シートや手で答えを隠します。そして、「ノートに書くことなく、口頭や頭の中で最速で答えを思い出す」というミニテストをその場で繰り返します。

【ステップ4】時間をあけて再チャレンジ(間隔反復)

人間は忘れる生き物です。数時間後、または次の日の朝に、もう一度「印のついた問題だけ」を何も見ずに解き直します。この「忘れかけた頃に必死に思い出す」サイクルを最低でも3〜4回繰り返すことで、記憶は確実に脳に焼き付きます。

結論:勉強は「時間の長さ」ではなく「脳への負荷」で決まる

「案ずるより産むが易し」。 もし今、「いくら時間をかけても点数が上がらない」と悩んでいるなら、今すぐ「きれいに書く勉強」を捨てて、「必死に思い出す勉強」へ切り替えてみてください。驚くほど短時間で、忘れない記憶が作られていくのを実感できるはずです。

スタディブレインでは、答えを一方的に教え込む「ティーチング」は一切行いません。 生徒自身が「どうすれば効率よく脳に知識を焼き付けられるか」をメタ認知し、自ら正しい計画を立ててPDCAサイクルを回せるようになるための「コーチング」を徹底しています。

やり方を変えれば、結果は必ず変わります。次の定期テストに向けて、私たちと一緒に最強の「勝ちパターン」を掴み取りにいきましょう!

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プロフィール:

和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ

哲学と歴史が大好き

スタディブレイン和歌山駅東口教室

住所:〒640-8323 和歌山県和歌山市太田2丁目2−15 岡三ビル3階