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「数学が苦手」と言う前に、本当にやり込みましたか?|スタディブレイン

「数学が苦手なんです」「英語はもう無理です」
こういう言葉、よく聞きますよね。でも少し考えてみてください。
その「苦手」、本当に正しい判断ですか?
「苦手」と言える条件

たとえば、こんな状況を想像してみてください。
初対面の人たちばかりの場所に行って、「自分は人づきあいが苦手だ」と判断する。これって、正しいと思いますか?
おそらく多くの人は「いや、まだ会ったばかりじゃないか」と思うはずです。人づきあいが苦手かどうかは、いろんな人と何度も関わって、コミュニケーションを繰り返した上で初めてわかることのはずです。
勉強も全く同じです。
「数学が苦手」と言えるのは、数学にしっかり向き合い、何度もやり込んだ上での話です。教科書を数ページ読んで、問題集を少し解いて、テストで点が取れなかっただけで「苦手」と判断するのは、早すぎます。
「苦手」は逃げ道になりやすい

正直に言います。「苦手」という言葉は、とても便利な逃げ道です。
「数学が苦手だから」と言った瞬間に、頑張らなくていい理由ができます。点数が悪くても「苦手だから仕方ない」と思えます。勉強しなくても「どうせ苦手だから」と言い訳できます。
でも、その「苦手」は本当に正しい判断ですか?それとも、やり込む前に諦めるための言葉になっていませんか?
これは子どもに限った話ではありません。大人も同じです。「私、数字が苦手で」と言いながら、家計簿をつけたことも、数字と真剣に向き合ったこともない人は多いです。「苦手」という言葉を、経験の代わりに使ってしまっているのです。
やり込む前に「苦手」と決めると何が起きるか

「苦手」と決めてしまうと、その教科に対して脳が**「自分には関係ない」というフィルター**をかけ始めます。
授業を聞いても「どうせ苦手だから」と集中しない。問題を見ても「難しそう」と感じた瞬間に考えるのをやめる。こうして、本当に苦手になっていきます。
最初は「苦手かも」という不確かな感覚だったものが、向き合わないことで本物の苦手になる。これは多くの生徒に起きていることです。
「苦手かどうか」を判断するための条件

では、どのくらいやれば「苦手」と判断していいのでしょうか。
最低限のラインとして、次のことをやってから判断してほしいです。
- 教科書の例題を、答えを見ずに自力で解こうとした
- 間違えた問題を、なぜ間違えたか考えながら復習した
- 同じ分野の問題を、何度か繰り返し解いた
これをやった上で「やっぱり難しい」と感じるなら、その感覚は信頼できます。でも、これをやらずに「苦手」と言っているなら、それはまだ判断できる段階にありません。
苦手かどうかは、やってみてからわかることです。やる前からわかることではありません。
「難しい」と「苦手」は違う

もう一つ、大事なことを言います。
「難しい」と「苦手」は、全く別のことです。
難しいのは当たり前です。勉強は、最初は誰にとっても難しい。でも難しいからといって、苦手とは限りません。やり方を変えたり、繰り返したりすることで、難しかったものが少しずつできるようになっていくのが勉強です。
「難しい=苦手」と変換してしまうと、難しいと感じた瞬間に思考が止まります。そうではなく「まだ慣れていないだけ」と考えてみてください。そう思えると、もう少し向き合い続けることができます。
スタディブレインが大切にしていること

スタディブレインでは、「苦手」という言葉に対して、いつも一つの問いを投げかけます。
「本当にやり込んだ上で、そう感じていますか?」
生徒自身が「苦手」と決めつけている教科でも、正しい勉強の仕方で向き合い直すと、意外と点数が取れるようになるケースはたくさんあります。苦手だったのではなく、やり方を知らなかっただけ、ということがほとんどです。
「苦手」と言いたくなったとき、まずその言葉を一度疑ってみてください。本当にやり込んだ上での判断かどうか、確認してみてください。
実際に、数学の文章題が苦手だった生徒が、1日2〜3回解くことを何日も続けた結果、成績が大幅にアップした事例もあります。その生徒の話はこちらから読めます。やり込む前に諦めないことが、いかに大事かがよくわかる事例です。
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プロフィール:
和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ
哲学と歴史が大好き
スタディブレイン和歌山駅東口教室