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ぐんぐん伸びる子の家での過ごし方、共通点はコレ!


成績アップの鍵は家庭にあり?できる子の家庭習慣5選

お子さまの成績がなかなか伸びずに悩まれている保護者の方も多いのではないでしょうか。
塾でどれだけ一生懸命頑張っていても、家庭での過ごし方によって、その成果が大きく左右されることは少なくありません。

今回は、5つご紹介いたします。
どれも特別なことではなく、日々の生活の中で取り入れやすい内容です。

新学年から意識を変えてみませんか?

ぜひ参考になさってください。


1. 毎日決まった時間に机に向かう

学力を着実に伸ばす子どもたちに共通しているのは、「勉強する時間が習慣化されている」ことです。
例えば、「夕食の前に30分」「21時からは宿題タイム」といったように、毎日同じ時間に机に向かう習慣が根づいていると、勉強を“やるべきこと”として自然に捉えるようになります。

最初から長時間である必要はありません。まずは短時間でも「毎日同じ時間に学習する」というリズムをつくることが、成績アップの第一歩です。


2. リビング学習をうまく活用する

「静かな自室で集中してほしい」という思いから、子どもに一人で勉強させるご家庭もありますが、実はリビング学習をうまく取り入れている生徒ほど、勉強の習慣がつきやすい傾向にあります。

特に小学生~中学生の間は、「親の目が届く場所」で安心して学習できることが、集中力や持続力につながることもあります。
「リビングでは計算ドリル」「自室では読書や暗記」など、目的に応じて場所を使い分ける工夫も効果的です。


3. 親が「結果」ではなく「努力」に目を向けて声をかける

テストの点数や成績ばかりに目が行きがちですが、「結果」よりも「取り組む姿勢」や「努力の過程」を認めてあげることが、子どもの学習意欲を高めるうえで非常に重要です。

たとえば、「90点、すごいね」ではなく、「毎日コツコツ頑張っていたね」といった声かけの方が、子どもの“やる気”に火をつけます。
成績が思うように出なかったときにも、「よくチャレンジしたね」「次につながる経験だったね」と声をかけることで、前向きな気持ちを育むことができます。


4. テレビやスマホのルールが決まっている

情報機器との上手な付き合い方も、成績を左右する大きなポイントです。
「テレビは夕食後30分だけ」「スマホは21時以降使わない」など、家庭でルールを決めているご家庭の子どもは、学習とのメリハリをつけやすくなっています。

重要なのは、親が一方的にルールを押しつけるのではなく、子どもと一緒にルールを考えること。
「どうしたら勉強に集中できそう?」と話し合いながら決めたルールであれば、子ども自身も納得して守るようになります。


5. 家族の会話で“勉強=当たり前”の空気を作る

日常会話の中で、「今日、学校でどんなことを習ったの?」「宿題はどんな内容だった?」といったやりとりが自然と行われている家庭では、子どもも勉強を特別なこととは感じません。

学習に関する話題が日常の一部として存在することで、勉強に対する抵抗感がなくなり、自ら学ぶ姿勢が育まれていきます。
「勉強しなさい」と言わずに勉強が当たり前になる、そんな空気づくりが、子どもの成績アップにつながっていきます。


おわりに

成績を上げるためには、塾や学校での学びだけでなく、家庭での環境や声かけが大きな影響を与えます。
ご紹介した5つの習慣は、どれも特別なスキルや教材が必要なものではありません。
日々の生活の中で少し意識を変えるだけで、お子さまの学習に対する姿勢も確実に変わっていきます。

まずはできそうなものから、ひとつでも取り入れてみてください。
私たちも、ご家庭と連携しながら、お子さまの成長を全力でサポートしてまいります。