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勉強の仕方

新学期スタート!勉強は何をすればいい?


最初のテストに向けた学習を意識しよう

新学年、新学期が始まって気持ちがフワフワしているのもつかの間。すぐに定期テストが始まります。

最初からつまづいてしまうと先生の評価的にも、自分の今後のやる気的にもマイナスが続いてしまうので注意が必要です。

嫌な流れで1年を終えてしまうことの無いように、新学期の開始直後は以下の4つを意識して成績上位を目指しましょう。


1. 最初の授業は特に集中する

学期で最初の授業はどの科目でも新しい内容を進めていくことが多いです。

理数系の科目はもちろん、暗記系の科目であっても『これからどんな内容の授業が進んでいくか』を理解していないと、その後の授業についていくことが難しくなってきます。

「最初の授業あまり聞いていなかった!」「休んでて何をやっていたか知らない!」そんな人は早いうちに最初のテーマに戻って復習しましょう。その行動があるかどうかでこれからのテスト勉強の効率が変わってきます。


2. 予習と復習を意識する

「まだ授業でやっていないから」と、勉強にストップをかけてしまうのはもったいないです。

教科書の中で授業よりも先のページを見ることが『反則行為』ではないですし、むしろ立派な勉強方法です。

予習をして授業に臨む場合と、何もせずに先生が話していることをノートに写す場合とでは定着率に大きな差が出てきます。

そして、その日に学校で習ったことは家で必ず復習しましょう。

人間は忘れてしまう生き物なので、せっかく勉強に時間を費やしても復習を怠るとそれがすべて無駄になってしまいます。

自分が楽しむ時間を増やすためにも、これらを意識して取り入れていきましょう。


3. 前の学期・学年の復習を短期間で終わらせる

前の学期や学年で習っていたことが今学期や次の学年で必要になってくることがあります。

新しいことをたくさん学んでいる中で、さらに以前の総復習をしようとするとかなり負担になってしまいます。

総復習は授業が進み切ってしまう前にの早い段階ですべて終わらせてしまいましょう。

その際は難しい問題にまで挑戦する必要はありません。基礎的な問題を思い出すように、スピード重視で進めていきましょう。

学期の最初のうちに終えられると、気持ちも楽になるうえに授業にもついていきやすくなりますよ。


4. 勉強を毎日の習慣にする

続けることはとても難しく、反対に辞めるのは簡単です。

ですが続き始めたことはなかなか辞めにくくなる性質があります。

朝起きたらテレビをつけて好きな番組を探す、学校に行ったら友達を探して挨拶をする、のように、普段から意識しないで行っていることの一つに勉強を入れましょう。

最初はたった10分、15分でも大丈夫です。スタブレと同じようにタイマーをセットして、その時間だけは勉強だけに集中する『クセ』をつけるように意識して過ごしましょう。

小さな積み重ねが将来の大きな財産になりますよ。



おわりに

テストの点数、学校の成績は入学した時と比較すると卒業に近づくにつれて個人の差が大きく開いてきます。

その差の『上位』に位置しているか『下位』に位置しているかは、日ごろの積みかねの量とやり方の正しさに比例してきます。

将来の選択肢を広げるためにも、今遊びや好きなことだけに没頭してしまうのではなく、やることをしっかりとやっておくことを意識しましょう。

まだまだ成長していく皆さんのサポートを、私たちも使命感を持って続けてまいります。