ブログ

Blog

勉強の仕方

和歌山市の定期テスト対策|家庭でできる部活との両立術

中学生・高校生にとって、部活動と勉強の両立は大きな課題です。特に和歌山市のように部活動が活発な地域では、定期テスト直前になってから慌てて勉強を始めるケースも少なくありません。この記事では、和歌山市の中学生・高校生が定期テストで結果を出すために、家庭でできる具体的な両立方法をご紹介します。

なぜ和歌山市の定期テスト対策が重要なのか?

和歌山市内の中学・高校では、内申点が高校・大学進学に大きく影響します。そのため、定期テストは単なる学校の評価だけでなく、将来に直結する重要な要素です。また、内申点を上げるには提出物・授業態度と並んで、定期テストで安定した点数を取ることが不可欠です。

部活と勉強、どちらも頑張るには「時間の使い方」がカギ

部活動が忙しいと、「勉強する時間がない」と感じる生徒が多いのが現実。しかし、部活が終わってからの時間や、休日の午前中など、細切れの時間をどう使うかで差がつきます。

  • 毎日のスケジュールを可視化する
    紙でもアプリでもいいので、1週間のスケジュールを一度書き出してみましょう。部活がある時間、帰宅時間、夕食・入浴の時間を先に決め、残った時間でどこに勉強時間を入れるかを見つけます。
     
    ポイント:短時間でも集中すれば効果あり!
    30分でも集中して問題演習ができれば、積み重ねで大きな成果になります。
  • 「テスト2週間前」から逆算して準備する
    和歌山市の多くの中学・高校では、テスト範囲の発表は1週間前に行われますが、発表されてから勉強するのではなく、遅くとも2週間前が勝負です。以下のように逆算して勉強計画を立てましょう
     
    2週間前まで:範囲全体の暗記を終わらせる
    1週間前まで:2周目・3周目の暗記をしていく
    直前3日前まで:苦手な問題に集中して取り組む

これを可能にするには、平常時からの小さな積み重ねが大切です。

家庭でできるサポート3選

1. 「勉強しなさい」より「今日は何を勉強する予定?」と聞く

頭ごなしに指示するより、自分で考える習慣を促す問いかけが効果的です。子ども自身が計画性を持てるようになります。

2. リビング学習 or 静かな環境の確保

自室では集中できない子にはリビング学習が向いていることも。逆に、集中できる空間が必要な子には静かな場所を整えてあげましょう。

3. 成果を「結果」ではなく「努力」で褒める

点数よりも、「計画通りやり切れた」「毎日30分勉強できた」といったプロセスを評価してあげることで、継続する力が育ちます。

塾との連携でさらに効果UP

塾に通っている場合は、家庭と塾で情報を共有することがカギです。

たとえば:

  • テスト範囲を塾にも共有する
  • 家庭での勉強がうまくいかない内容を相談する
  • 塾の宿題の進み具合を家庭でもチェックする

これにより、塾での学習を最大化することができ、自分で勉強するようになるという「相乗効果」になります。

最後に:両立は「才能」ではなく「習慣」でできる

部活と勉強の両立ができるかどうかは、才能や気合いの問題ではなく、習慣化の力にかかっています。和歌山市の中高生が、将来につながる学力と部活での充実を両立させるために、まずは日々の生活リズムの見直しから始めてみましょう。

家庭でのちょっとした声かけや環境整備が、大きな成果へとつながります。

頑張るか・頑張らないかは自分で決められます。部活が忙しくてもスキマ時間を活用してできることはあります。忙しいスケジュールの中でやりくりする力は、社会に出てからも役に立ちますよ。

こちらの記事もよく読まれています:

プロフィール:和田晶平 

スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ

哲学と歴史が大好き 最近は中国古典にハマっている

スタディブレイン和歌山駅東口教室

住所:〒640-8323 和歌山県和歌山市太田2丁目2−15 岡三ビル3階