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やる気が上がらない時はコレを試そう!和歌山市の自習スポットも紹介
スタディブレインでは勉強のやり方指導に加えて、勉強会や相談会なども開催しております。日々、生徒や保護者の方と接していると、よく聞かれる悩みがあります。それは——
「子どもが全然やる気を出してくれないんです」
「自分でも勉強しなきゃとは思うけど、なかなか気が乗らない」

この“やる気が出ない”という状態、実はほとんどの人に共通する悩みです。でも、ちょっとした行動を取るだけで、その壁は驚くほど低く感じられるようになります。
今回は、そんな「やる気が出ない時」にこそ試してほしい、シンプルだけど効果の高い方法を3つご紹介します。さらに、和歌山市内でおすすめの“やる気アップ自習スポット”もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
①「時間を測る」だけで集中力がアップ!
やる気が出ない理由の一つは、「いつまで続くかわからない不安」や「だらだらと長引く苦痛」です。
この状態を解消する最もシンプルな方法が、“時間を区切る”こと。
たとえば、「15分間だけ勉強する」とタイマーをセットするだけで、驚くほど集中力が高まります。これは“締め切り効果(デッドライン効果)”と呼ばれる心理現象で、人間は期限があると集中力を発揮する性質があるからです。
ある研究によると、「時間を区切って勉強したグループ」は「自由に勉強したグループ」と比べて、平均で作業効率が約35%向上したというデータもあります(※出典:アメリカ・ペンシルバニア大学の実験データ)。
「たった15分」からで構いません。まずはタイマーを使って勉強時間を区切ってみましょう!

②5分だけ机に座って、3問だけ解いてみる
「やる気が出たら始めよう」と思っていると、永遠にスタートできません。やる気というのは、「行動しているうちに出てくるもの」だからです。
そこで有効なのが、“超・小さな目標”を設定すること。
「5分だけでいいから机に座る」
「3問だけ問題を解いてみる」
たったこれだけで、脳が“行動モード”に切り替わります。心理学ではこれを「作業興奮」と呼び、始めること自体が脳の前頭葉を刺激して、やる気を引き出すことがわかっています。
やる気を出してからやるのではなく、“やるからやる気が出る”——この順番を意識してみてください。
③「いつもと違う場所」で刺激を受ける
勉強する場所を少し変えるだけでも、やる気は不思議と回復します。
いつも家の机でうまく集中できない…という人は、「環境そのもの」が刺激に乏しく、脳が眠った状態になっている可能性があります。
そこでおすすめなのが、公共の図書館での自習です。静かで落ち着いた雰囲気の中、周囲に勉強している人がいる環境は、「自分も頑張ろう」という自然なモチベーションを生んでくれます。

和歌山市には、以下のような便利で快適な図書館があります。
和歌山市民図書館(けやき大通り)
2020年に新装開館した話題の図書館で、蔦屋書店やスターバックスも併設。
広く明るい学習スペースがあり、自習利用が可能です(※一部エリアは中高生専用)。
電源・Wi-Fi完備で、調べ物にも最適。
住所:和歌山市屏風丁17
開館時間:9:00〜21:00(土日も開館)
和歌山県立図書館(文化会館隣)
落ち着いた雰囲気の中で、集中した自習にぴったりな閲覧席が用意されています。
学習席数も多く、静寂を重視した空間が特徴です。平日昼間は比較的空いていておすすめ。
住所:和歌山市西高松1丁目7-38
開館時間:9:30〜18:00(月曜休館)
また、スタディブレインでは各教室に自習室を完備しています。
自宅でなかなか集中できないときは塾生に限りいつでもご利用いただけます。(開校時間内のみ利用可能です。)
ぜひ一度見学にお越しください!
最後に:やる気は「技術」で引き出せる
やる気が出ないのは、あなたやお子さんの意志が弱いからではありません。
誰にでも起こる、ごく自然なことです。
だからこそ、
「時間を測る」
「小さく始める」
「場所を変えてみる」
——この3つの“行動”を試してみてください。
スタディブレインでも、生徒たちにこうした“やる気の引き出し方”をお伝えしています。
勉強が“つらいもの”ではなく、“自分でコントロールできるもの”になれば、子どもたちは自分の力で前に進むことができるようになります。
自分の力を信じて、小さな一歩を踏み出してみましょう。
「やる気」は、行動から始まります!
やる気アップしたスタブレ生が1位をとった体験記はこちら
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プロフィール:
瀬戸優祐 スタディブレイン和歌山城前教室勉強コーチ
ひとこと
「読んでいただきありがとうございます!スタブレ式勉強法は最強ですよ♪」
スタディブレイン和歌山城前教室
(〒640-8141 和歌山市五番丁10 五番丁ビル3階)