「定期テストが難しくて、通知表（内申点）が思うように上がらない…」
「推薦入試を目指したいけれど、内申がネックになっている…」

こうした悩みを抱える高校生や保護者の方は少なくありません。高校の成績、特に内申点は、評定平均として進学・推薦入試で大きなカギを握る要素です。そのため、塾選びも「テストの点数アップ」だけでなく、「通知表アップ」につながるサポートがあるかを重視する必要があります。今回は、高校生が内申点を上げるために選ぶべき塾のポイントを、実践的に解説します。

✅ 内申点とは？大学入試での重要性を再確認！

高校の通知表に記載される「内申点（評定）」は、教科ごとに「5段階」で評価されるものです。この評定は、大学入試で以下の場面に影響を及ぼします。

• 指定校推薦：高い評定が条件になることがほとんど（目安：4.0）
  
• 公募推薦・総合型選抜：評定が足切りラインになることが多い
  
• 評定平均と提出書類（調査書）の整合性が見られる
  

つまり、**「大学進学を視野に入れるなら内申点は無視できない」**のです。

✅ 高校生の塾選び：成績アップ＋内申対策の視点

塾選びをする際、成績アップは当然として、「内申をどう上げるか？」という視点が抜けがちです。そこで重視すべきポイントを整理してみましょう。

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① 学校別・教科別の定期テスト対策が充実しているか？

和歌山の高校での内申点は、定期テストの結果・提出物・授業態度で決まります。特に評価対象の大半を占めているのは定期テストです。よって、塾が以下のような対応をしているかが重要です。

• 学校ごとの定期テスト範囲に合わせたカリキュラム
  
• 学校で配布されるプリントやワークの対策に対応
  
• 提出物・小テスト対策もサポートする体制があるか
  

特に和歌山県内では、高校ごとに進度や出題傾向に差があります。地域密着の塾であれば、過去の出題傾向をもとにピンポイントの指導が可能です。

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② 教科書準拠の授業や、評定を意識した課題サポートがあるか？

定期テストは、教科書の内容が中心。大学受験用の難問ばかり扱う塾では、学校のテスト対策としては不十分になる場合があります。

• 教科書ベースの理解重視の指導ができているか？
  
• 学校課題の進め方や優先順位までアドバイスしてくれるか？
  
• 小テストの再テストや提出物の管理まで声かけしてくれるか？
  

こうした「きめ細かなサポート」が、内申アップには直結します。

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③ コミュニケーション力のある講師がいるか？

通知表には「知識・技能」だけでなく、「主体的に学習に取り組む態度」や「思考・判断・表現」といった観点も評価対象になります。

• 授業のなかで対話や質問を促す指導があるか？
  
• 自分の言葉で説明する練習（口頭・記述）をしているか？
  
• レポート・プレゼンなど表現力を鍛える機会があるか？
  

生徒の「考える力」や「表現力」を引き出せる講師の存在が、学校での評価を変えるきっかけになります。

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④ 自習サポートや家庭学習の管理があるか？

塾での勉強だけでなく、家庭学習も内申アップには不可欠です。そのためには、学習習慣を支える仕組みが重要です。

• 自習室の利用時間が長く、集中しやすい環境か？
  
• LINEやアプリでの進捗管理・声かけがあるか？
  
• 学習計画を一緒に考えてくれるサポートがあるか？
  

日々の取り組みが可視化されれば、「提出物忘れ」や「テスト勉強の直前バタバタ」も防げます。

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⑤ 面談・フィードバック体制が整っているか？

内申を上げるには、親・生徒・塾の三者の連携が欠かせません。定期的な面談や、フィードバックが充実している塾を選びましょう。

• 学校の成績の分析と課題の共有ができているか？
  
• 定期的な学習面談で、モチベーションを保てているか？
  
• 目標（志望校・評定目標）に応じた戦略的な指導があるか？
  

面談で「成績が上がってきている」ことを可視化できれば、子ども自身のやる気も高まります。

✅ まとめ：大学入試の土台は“通知表”で決まる！

高校生にとって塾選びは、「大学入試のスタートラインをどう立つか」を決める選択でもあります。定期テスト対策や内申点を意識せず、受験期に入ってから慌てて対策するのでは、推薦のチャンスを逃してしまうことも。

だからこそ、塾を選ぶときは次の5つを必ずチェックしてください。

1. 学校別の定期テスト対策ができるか？
   
2. 教科書準拠で内申を意識した授業か？
   
3. 考える力・表現力を育ててくれる講師がいるか？
   
4. 家庭学習まで見てくれるサポートがあるか？
   
5. 保護者との情報共有・面談がしっかりしているか？
   

内申アップは、「戦略」と「習慣」の両輪で成り立ちます。これらのポイントを基準にして塾選びをしてみてくださいね。
スタディブレインでは、高校生活の中で着実に評定を上げるためにも、これらのポイントを授業内に組み込んでカリキュラムを構成しています。

体験授業のお申し込みも随時行っておりますので、気になった方はぜひお問い合わせください。

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プロフィール：

和田晶平　スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ

哲学と歴史が大好き　最近は中国古典にハマっている

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