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「勉強してるのに終わらない…」原因は“時間配分”にあった!

◆ こんな悩み、ありませんか?
- 毎日2〜3時間勉強してるのに、課題が終わらない
- テスト直前に「全然間に合ってない」と焦る
- 計画通りに進めたはずなのに、時間が足りない
実はこれ、「集中力が足りない」とか「勉強量が少ない」と思われがちですが、
本当の原因は“時間配分の下手さ”にあることが多いのです。
◆ 時間配分がうまくいかない子の特徴

- 最初の1教科に時間をかけすぎる
→ 他の教科が終わらない - 「完璧にやりたい」と思ってしまう
→ 1問に20分もかけてしまう - 計画を立てずに“なんとなく”進めてしまう
→ 後半で詰む
つまり、「時間を使う順番」や「かけ方」に問題があるのです。
◆ 「時間配分=時間の使い方の戦略」である
勉強は「何時間やったか」ではなく、「その時間をどう配分したか」が重要です。
例えるなら、マラソンでペース配分を間違えるとバテるのと同じ。
テスト勉強も、力を入れる場所と抜く場所を見極める戦略が必要です。
◆ 時間配分をうまくする3つのテクニック

①【“時間を区切って”取り組む】
1教科をダラダラやるのではなく、「1セット30分」など時間制限をつけて勉強します。
- 国語30分 → 数学30分 → 休憩10分 → 理科30分
- 1問にかける時間は〇分までと決める
時間を意識すると、集中力も上がり、無駄も減ります。
②【最初に「全体の見取り図」を描く】
いきなり始めるのではなく、「今日は何をどの順番でやるか」を3分で考えるだけでも、勉強の質は一気に上がります。
- 今日は何教科?
- 優先度が高いのは?
- 時間がかかりそうな単元は?
事前に“地図”を描くことで、迷子にならずに進められます。
③【最後に「見直し時間」を確保する】
多くの人が「最後まで解いて終わり」になってしまいがち。
でも、成績が伸びる人ほど「見直し時間」をあえてスケジュールに組み込んでいます。
たとえば、
- 90分中のうち、10〜15分は解き直しに使う
- 暗記教科は最後に「確認チェック」用の時間をとる
こうすることで、ミスが減り、記憶の定着率もグッと上がります。
◆ 時間配分を意識するだけで成績は変わる

よく「勉強の効率が悪い」と言いますが、
それは**「頭の回転が遅い」のではなく、「時間の使い方が悪い」だけ**ということも多いです。
時間配分を意識するだけで、
- ダラダラ癖が減る
- 優先順位がつけられる
- 焦らず冷静に進められる
という、学力アップに直結するメリットが得られます。
◆ まとめ:勉強の質は「時間配分」で決まる!
- 勉強してるのに終わらない原因の多くは、時間配分のミスです
- 「どこにどれだけ時間をかけるか」を戦略的に決めよう
- 時間を区切る・優先順位をつける・見直し時間を確保するのがコツ
- 1問1問に全力を出すより、“全体を走りきる”意識を持とう
「今日は集中できなかった…」と落ち込む前に、
「今日の時間配分、うまくいったかな?」と振り返ってみましょう。
ほんの少しの意識の差が、大きな成績の差になります。
スタディブレインでは、時間管理を意識したカリキュラムを導入しています。それにより、より短時間で成績を上げてきた実績があります。すぐに効果の出る方法を知りたい方は、ぜひ一度お問い合わせください。
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プロフィール:
和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ
哲学と歴史が大好き 最近は中国古典にハマっている
スタディブレイン和歌山駅東口教室