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勉強の仕方

勉強に役立つ習慣術|成果を出す人がやっている7つの習慣

勉強は一夜漬けでどうにかなるものではありません。
「続ける力」=習慣化こそが、成績アップの最大のカギです。

でも、

  • 「続かない」
  • 「集中できない」
  • 「ついスマホを触ってしまう」

そんな悩みは誰にでもあります。

この記事では、誰でも実践できる「勉強に役立つ習慣術」を7つ紹介します。小さな工夫で、勉強効率は驚くほど変わります。


①「毎日決まった時間に始める」リズム習慣

脳は「いつも同じ時間に同じことをする」と、それを**“当たり前”に感じる性質**があります。

  • 毎日20時になったら机に向かう
  • 学校から帰ったら5分休憩→勉強スタート

このような開始のルーティンを作るだけで、やる気に頼らなくても自然と勉強が始められるようになります。


②「始める前の5分を固定化する」スイッチ習慣

勉強のスイッチを入れるために、始める直前の行動を毎回同じにするのがおすすめです。

例:

  • 机を片付ける
  • タイマーをセットする
  • 音楽を一曲だけ聴く
  • 深呼吸してノートを開く

この「勉強前の儀式」を固定することで、脳が“今から勉強モード”に切り替わりやすくなります。


③「タイマー学習」集中力を保つ時間術

集中が続かない人は、最初から長時間やろうとしないことがポイントです。

おすすめは「ポモドーロ・テクニック」:

  • 25分勉強 → 5分休憩 を1セットとして繰り返す

このように短い集中と休憩を交互に繰り返すことで、脳の疲労を抑えつつ効率的に勉強ができます。


④「1日1つの“やることリスト”」計画習慣

計画倒れを防ぐには、「今日はこれだけはやる」と決める**“最低ライン”のタスク**が有効です。

例:

  • 英語単語30語覚える
  • 数学ワーク3ページ
  • 社会の暗記プリントを読む

欲張らずに、まずは1日1つ。“やった感”を積み重ねることで自己肯定感も上がり、習慣が定着しやすくなります。


⑤「勉強環境を整える」空間習慣

散らかった机、通知の鳴るスマホ、開きっぱなしのゲーム機…。これらは集中を妨げる大敵です。

  • 机の上には勉強道具以外置かない
  • スマホは別の部屋 or タイムロックアプリ使用
  • 視界に余計なものを置かない(例:漫画・お菓子など)

環境が集中力を作ると言っても過言ではありません。


⑥「できたら記録する」継続習慣

勉強内容や時間を記録することで、「やった分だけ伸びてる」という実感が湧きます。

おすすめの方法:

  • カレンダーに〇をつける
  • 勉強ノートに記録する
  • アプリで学習時間を記録する(Studyplusなど)

記録は**「自分との約束」を守る力**にもつながります。


⑦「完璧を目指さず、まずは続ける」思考習慣

「毎日1時間勉強しなきゃ」「完璧に理解しなきゃ」
そんな風に構えてしまうと、逆に続かなくなります。

勉強習慣の最大の敵は「ゼロになること」。

  • 疲れた日は5分でもOK
  • ワーク1ページだけでもOK
  • 単語を3つ見返すだけでもOK

とにかく“ゼロの日”をつくらないことを意識すると、習慣は崩れません。


まとめ|習慣が身につけば、勉強は「当たり前」になる

「やる気が出たら勉強する」のではなく、
「やる気がなくても勉強する」のが習慣の力。

最初は小さな工夫でOKです。
毎日の中に“勉強が入り込む隙”をつくることで、自然と「できる自分」になっていきます。

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プロフィール:

和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ

哲学と歴史が大好き 最近は中国古典にハマっている

スタディブレイン和歌山駅東口教室

住所:〒640-8323 和歌山県和歌山市太田2丁目2−15 岡三ビル3階