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和歌山の高校生と保護者の方へ:英語の勉強法に悩んだときの対応法とは?
「単語を覚えてもテストに活かせない」
「文法が難しくて手が止まる」
「勉強しているのに英語の点数が上がらない」
和歌山県内の多くの高校生や保護者の方から、英語に関するこんな悩みが寄せられています。
英語は積み重ねが大切な教科ですが、勉強法が間違っていると、努力が結果につながらないこともあります。
この記事では、英語の勉強に行き詰まったときの考え方と、効果的な対応法をわかりやすくお伝えします。
英語の勉強がうまくいかない理由は?
英語に悩む高校生に共通して見られるのは、以下のような状況です。
- なんとなくワークを解いて終わっている
- 単語を「覚えたつもり」で、実際には使えない
- 文法を理解しないまま暗記だけしている
- 長文読解で途中から内容がわからなくなる
- 解き方や復習の方法に一貫性がない
これらはすべて、「正しいやり方」を知らないまま頑張ってしまっている状態です。
特に和歌山県の高校では、共通テストだけでなく推薦・総合型選抜でも英語力が求められるケースが増えており、早めに「正しい努力」に切り替えることが重要です。
英語の勉強に悩んだときの対応法5選
① 単語は「見てわかる」から「使える」へ
- 単語帳を1冊に絞り、3~5周を目標に繰り返す
- 音声を聞きながら発音することで記憶が定着しやすくなる
- 覚えた単語を文章の中で使ってみると、定着率が段違い
→ 「意味を覚える」で終わらせず、「英作文で使う」「文の中で反応できる」レベルを目指すことが大切です。
② 文法は「丸暗記」から「型と理解」へ
- 解説を飛ばさず、なぜその文になるのかを言葉で説明してみる
- 書いて覚えるよりも、文構造をパターン化して理解することを重視
- 不安な単元は、教科書の基本文から復習しなおす
→ 特に中学~高1レベルの文法があやふやなままになっている生徒が多いため、基礎の見直しが効果的です。
③ 長文読解は「読む量」より「読み方」
- ただ目を通すだけでは力がつかない
- 段落ごとに要点をメモしながら読んでみる(要約力UP)
- わからない単語が出ても止まらず、前後の文脈で予測してみる
→ 精読(じっくり読む)と多読(たくさん読む)をバランスよく取り入れましょう。
④ 勉強法を“見える化”して管理する
- 1週間の勉強内容をメモするだけでも「今やっていること」が明確に
- 「今日は何をやるか」「どこが苦手か」を自分で把握できるようになる
- 家族や先生とシェアすれば、第三者のサポートも受けやすい
→ 特に和歌山では、地域密着型の塾や学校の先生との距離が近い場合も多く、見える化することでサポートの質が上がります。
⑤ 自分に合う方法を試しながら見つける
- 英語は“型”が重要ですが、人によって合う教材・覚え方は異なります
- ノート派/音声派/アプリ派など、いろいろ試してOK
- 「正解の勉強法」より「続けられるやり方」を優先するのがポイント
→ 保護者の方も「こうするべき」と決めつけず、子どもの“やりやすさ”を尊重して見守る姿勢が大切です。
保護者の方へのアドバイス
お子さまが英語でつまずいていると、「やる気がないのでは」と心配になることもあると思います。
ですが、英語は「努力しているのに成果が出にくい教科」でもあります。
保護者の方にできるサポートとして、以下のような関わり方をおすすめします。
- 「勉強してるのに伸びないのは当たり前。だからこそ工夫して続けようね」と励ます
- 毎日同じ時間に「今日の英語どうだった?」と軽く話す(見守り効果)
- 点数ではなく、行動や継続を褒める(「今日も30分やってたね、えらい!」など)
まとめ:英語は「やり方」を変えれば変わる!
英語が苦手…と思っている人の多くは、正しい勉強法を知らないだけです。
焦らず、少しずつ「わかる」「使える」勉強法に切り替えることで、着実に力は伸びていきます。
迷ったときは、
- 「今のやり方で力になっているか?」
- 「続けられる仕組みがあるか?」
をチェックし、必要に応じてやり方を修正していきましょう。
和歌山の高校生のみなさんも、あきらめず、一歩ずつ英語力を伸ばしていってください!
自分に合った勉強の仕方を知りたい方は、ぜひスタディブレインにお問い合わせください。最適な勉強法を一緒に考えさせていただきます。
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プロフィール:
和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ
哲学と歴史が大好き 最近は中国古典にハマっている
スタディブレイン和歌山駅東口教室