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中学生必見!数学で差をつける方法|勉強しても伸びない人との違いはココにある
「ちゃんと勉強してるのに、数学だけは点数が上がらない…」
「友達よりも時間をかけてるはずなのに、なぜか成績が伸びない」
そんな悩みを抱える中学生は多いはず。
実は、“努力しているのに結果が出ない”数学の勉強法には、共通の落とし穴があります。
一方で、数学が得意な生徒たちは、やっていることが少し違う。
この記事では、「どこで差がつくのか?」を明らかにしながら、明日から実践できる“成績アップのコツ”を紹介します。
なぜ数学は「やっているのに伸びない」のか?
まず知っておきたいのは、数学は「理解」だけでなく「再現」が問われる教科だということ。
よくある誤解
- 解説を読んで「分かったつもり」になる
- 解答を見て「これなら自分もできる」と思い込む
- 暗記すればなんとかなると思っている
こうした学習法では、**テスト本番で“自力で解けない”**という壁にぶつかります。
数学で差がつく5つのポイント
① 解き方を「説明できるか」で判断せよ
解けたかどうかではなく、「なぜその解き方を選んだか」を説明できるかが重要。
✅ 友達に口頭で説明してみる
✅ ノートに“理由付き”で解法を書く
自分の頭で論理を組み立てる練習が、応用力につながります。
② パターンを「使える形」で覚える
数学の問題にはパターンがあります。
ただし、それを丸暗記するだけでは応用が利きません。
✅ 「この問題は〇〇のパターンだ」と気づけるように練習
✅ 同じ単元で似た問題を3~5問連続で解く
**「いつ、どの場面でこの考え方を使うか」**を身につけることで、応用問題にも対応できるようになります。
③ ミスの「種類」を分析せよ
点数が上がらない原因の多くは、「計算ミス」や「設問の読み違い」といった防げるミスです。
✅ 間違えた問題は「なぜ間違えたか」を必ず書く
✅ ケアレスミスにもパターンがある(符号、約分、読み落としなど)
原因を放置せず、ミスごとの対策メモを作ることが成績アップの第一歩です。
④ 「2回目に解けるか」で力を試せ
1回目はできなくてもOK。大事なのは、2回目で正解できるようになるかどうかです。
✅ 間違えた問題は「数日後」にもう一度解いてみる
✅ ノートやプリントに“解き直し用マーク”をつける
時間をおいて解き直すことで、知識が「使える力」に変わっていきます。
⑤ 自分の「クセ」を把握する
数学が得意な生徒ほど、自分の弱点やクセを理解しています。
- 式を書かずに暗算してしまう
- 問題文を最後まで読まずに焦る
- 比例・反比例のグラフでミスしやすい
こうした**「つまずきパターン」を言語化**できれば、ピンポイントで改善できます。
さらに差をつける!おすすめ学習スタイル
- 1日5分の「振り返り時間」を設ける
→ 今日の勉強で気づいたこと・つまずいたところを書く - 「教える」ことで理解を深める
→ 友達や家族に問題の解き方を説明してみる - 定期テスト前は「間違えた問題だけ」に集中
→ 全範囲をもう一度やるのではなく、穴を埋める勉強を
まとめ|“やり方”で成績は大きく変わる
数学はセンスではなく、「正しい考え方と積み重ね」で差がつく教科です。
ただ時間をかけるのではなく、**「理解→練習→確認→修正」**のサイクルを意識することで、誰でも確実に伸ばすことができます。
周りと同じ勉強をしていても、やり方が違えば結果は変わります。
さあ、今日から「ただ解くだけ」の勉強を卒業して、「差がつく勉強法」に切り替えていきましょう。
スタディブレインでは勉強法の指導をしており、授業時間中に実際にその通りの勉強をしてもらうことで、効果的な勉強法を身につけてもらっています。
また、さらに高度な勉強法をお伝えすることで、時間効率を意識した勉強ができるようになることを目指しています。
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プロフィール:
和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ
哲学と歴史が大好き 最近は中国古典にハマっている
スタディブレイン和歌山駅東口教室