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【悲報】「明日から本気出す」を100回繰り返した僕が、ついに本気を出した理由
「明日から本気出す」
この言葉、甘美ですよね。チョコレートパフェの最後の一口くらい甘い。 どうも、自称・先延ばしのプロ、あるいは「明日の自分を過信しすぎる女」こと、私です。
これまで私は、数々の「明日」に裏切られてきました。いや、正確に言うと、私が勝手に「明日の自分」という架空のヒーローに全責任をなすりつけていただけなのですが。
気づけば「明日から本気出す」を100回(体感では100万回)繰り返し、人生の夏休みを永遠に延長し続けていた私が、なぜか突然、本当の本当に「本気」を出してしまったお話をします。

第1章:100回の「明日」の正体
私のスマホのメモ帳には、かつてこんな野望が並んでいました。
- TOEIC 900点(現在は「ハロー」しか言えない)
- 腹筋をバキバキにする(現在はわがままボディ)
- 副業で月50万(現在は月額サブスクの支払いに追われている)
これらすべてに対し、私は夜の23時頃になると**「よし、今日はもう遅い。明日から本気出す」**と宣言してきました。
夜の自分はめちゃくちゃ意識が高いんです。「明日の朝は6時に起きて、白湯を飲んで、ランニングして……」と、完璧なタイムスケジュールを組みます。しかし、翌朝の自分は別人です。アラームを秒速で止め、布団の中で「昨日のあいつ、マジで余計なこと考えんなよ」と舌打ちする。
こうして100回の「明日」が、私の目の前を無慈悲に通り過ぎていきました。
第2章:本気を出さざるを得なかった「絶望の瞬間」
そんな私がなぜ本気を出したのか。 よくある「自己啓発本を読んで開眼した」とか「運命の出会いがあった」なんてキラキラした理由ではありません。
理由はいたってシンプル。**「逃げ場がなくなったから」**です。
ある日、ふと鏡を見たんです。そこに映っていたのは、夢を語る若者ではなく、ただ「明日から本気出す」という呪文を唱えすぎて、顔が少しずつ「言い訳」の形に変形し始めた、中途半端な自分でした。
さらに追い打ちをかけたのが、久々に会った友人の一言。 「そういえば、例のプロジェクトどうなった? 楽しみにしてるよ!」
…詰んだ。
友人の目はキラキラしていました。私の「明日から」という嘘を、彼女は純粋に信じていたのです。 「あ、いや、まだ準備中で……」と、またいつもの言い訳をしようとした瞬間、喉の奥からせり上がってくる情けなさに耐えられなくなりました。
第3章:本気の出し方は、実は超地味だった
ついに「本気」のスイッチを入れた私ですが、そこで気づいた衝撃の事実があります。 「本気」とは、炎を背負って叫ぶことではなく、単に「座って、PCを開くこと」でした。
私が100回失敗したのは、「本気=一発逆転のホームラン」だと思っていたからです。 でも、本当の本気は、泥臭いバントの連続でした。
- 「明日」をカレンダーから消去した: 脳内から「明日」という概念を消し、すべて「今」に変換。
- ハードルを地面に埋めた: 「毎日1時間勉強する」ではなく「1分だけ机に座る」に設定。
- 「本気」の定義を変えた: 完璧を目指すのをやめ、60点の出来で世に出すと決めた。
するとどうでしょう。あんなに重かった腰が、羽が生えたように……とはいきませんが、少なくとも「漬物石」くらいには軽くなったのです。
第4章:本気を出した後の「悲報」と、ささやかな「朗報」
さて、本気を出して数ヶ月。 世の中の成功法則本によれば、そろそろタワマンの最上階でシャンパンを開けている頃……のはずでした。
ここで皆さんに、最大級の「悲報」をお伝えします。
「本気を出しても、人生はそう簡単には劇変しない」
期待させてすみません。でも、現実とは非情なものです。
「バキバキにする」と誓った腹筋は、依然として厚い脂肪という名のコートに守られたまま、その姿を現そうとしません。まるで冬眠中のクマのようです。 副業の方も、収益こそ発生しましたが、まだまだ安定には程遠い状態。これで生活できるかと言われれば、間違いなく飢え死にします。
しかし、ここで予期せぬ「朗報」もありました。
目標はまだ達成できていない。目に見える派手な成果もない。 けれど、**「毎日地味な作業を続けられている、自分自身のことは結構好きになってきた」**のです。
これまでの私は、三日坊主ですらなく「一日坊主」でした。そんな私が、かっこ悪くても、成果が出なくても、毎日机に向かっている。筋肉痛に耐えながらスクワットをしている。
100回の「明日から本気出す」を繰り返していた頃の、焦りと罪悪感にまみれた夜とは違います。 今は、寝る前に「今日もサボらなかったな」という、ほんの少しの誇らしさという名のツマミで、安ビールが最高に美味くなるのです。
この「自分への信頼」こそが、本気を出して得られた、今のところ最大の報酬かもしれません。

まとめ:スタブレが教える「本気の出し方」
もし今、この記事を読みながら「わかるわー、俺も明日から本気出そう」と思っている方がいたら、全力で止めます。
実はこれ、勉強も全く同じなんです。 私たちスタブレが大切にしているのは、気合で10時間机に向かうことではなく、**「自分で自分のハンドルを握る(自走する)こと」**です。
「明日から10時間勉強する!」と宣言して三日で力尽きるより、「今日、この15分だけは集中する」と決めて実行する。その小さな「できた」の積み重ねが、結果として「自分を好きになる」ことに繋がり、最後には志望校合格という大きな果実を手に入れる唯一のルートになります。
「明日」という架空のヒーローに期待するのはもうやめましょう。 スタブレで私たちと一緒に、まずは**「今日の自分をちょっと好きになる」**ところから始めてみませんか?
ビールの味を変えるのも、成績を変えるのも、いつだって「今」のあなたです。
プロフィール:
久保田真穂 スタディブレイン和歌山城前教室勉強コーチ
海外のドラマと恋愛リアリティショーを見るのが好き
スタディブレイン和歌山城前教室
〒640-8141 和歌山市五番丁10 五番丁ビル3階