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英語リーディングの速読力は語彙力で決まる。書き言葉を浴びる重要性|勉強はやり方がすべて!スタディブレイン

共通テストの総語数は約6,000語。これを80分で処理するには、1分間に150語前後(ネイティブの平均的な読書スピード)で読み進める必要があります。このスピードを実現する鍵は、「単語を知っている」状態から「単語が勝手にイメージに変わる」状態へのアップグレードです。
1. 「和訳」という致命的なタイムロス

速読できない最大の原因は、脳内で「英語→日本語→意味」という翻訳作業を行っていることにあります。
- 脳のメモリ消費: 翻訳作業は脳のエネルギーを激しく消耗させます。後半の第5問・第6問で集中力が切れるのは、この「脳内翻訳」による疲労が原因です。
- 語彙の自動化(オートマティズム): 「Apple」を見た瞬間にリンゴの姿が浮かぶように、難単語も「見た瞬間に概念が浮かぶ」レベルまで刷り込む必要があります。この「自動化」された語彙の数が多ければ多いほど、読解スピードは物理的に速くなります。
2. 「話し言葉」ではなく「書き言葉」を脳に浴びせる

共通テストや二次試験の英文は、論理的に構成された「書き言葉」です。これを攻略するには、日常的に質の高い英文を「多読・多聴」し、脳を英語の構造に慣れさせる必要があります。
- 構造の予測力: 多くの英文に触れることで、「次にどんな情報が来るか」を無意識に予測できるようになります。これはメタ認知能力の一種であり、速読において最強の武器になります。
- アクティブ想起での単語定着: 単語帳を眺めるだけの「インプット」は卒業しましょう。スタディブレインでは、覚えた単語を使って自分で英文を作ったり、何も見ずに意味を吐き出したりする「想起」を繰り返します。脳に負荷をかけることで、記憶の検索スピードが爆速になります。
3. 「やり方」を固定して「読む量」を稼ぐ

速読力を鍛えるためには、一定以上の「量」をこなす必要がありますが、ただ闇雲に読むのは非効率です。
- シャドーイングとオーバーラッピング: 音声と一緒に英文を追うことで、強制的に「返り読み」を封じます。英語を語順通りに処理する脳の回路を作る最短ルートです。
- 5段階学習法のチェック: 自分がその英文を「なんとなく読める(第3段階)」のか、それとも「構造まで完璧に説明できる(第4段階)」のか。自分の現在地を客観的に把握し、すべての英文を第4段階まで引き上げます。
4. 【高校生へ】共通テストは「脳の処理速度」の勝負

受験英語は、才能ではなく「訓練量とやり方」で決まります。
「単語帳を何周もしているのに読めない」という人は、やり方が間違っています。単語を「点」として覚えるのではなく、文脈という「線」の中で、反射的にイメージが湧くレベルまで追い込んでください。
スタディブレインでは、授業料を抑える代わりに、こうした「自学自習の質」を極限まで高めるコーチングを行います。あなたが自習室で手にする一冊の長文問題集が、最強のトレーニングマシンに変わる瞬間を体験してください。
結論:速読とは、単なる「慣れ」の結果である

「案ずるより産むが易し」。 正しい方法で語彙を自動化すれば、共通テストの時間は必ず余ります。
- 「日本語を介さない」レベルまで語彙の精度を高める。
- 音読やシャドーイングを通じて、英語の語順通りに処理する脳を作る。
- 「想起」を繰り返し、記憶の引き出しを開けるスピードを上げる。
和歌山から難関大を目指す君へ。スタディブレインは、「教わる英語」を捨て、自ら「読み解く英語」を手に入れるための最強の武器を授けます。
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プロフィール:
和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ
哲学と歴史が大好き
スタディブレイン和歌山駅東口教室