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漢検3級の合格点と勉強法|最短で合格するための学習スケジュール|スタディブレイン

「漢検3級を受けさせたいけど、どう勉強させればいいかわからない」
そう感じている保護者の方は多いのではないでしょうか。漢検3級は中学校卒業程度のレベルで、高校受験で加点対象になる学校もあることから、中学生のうちに取得しておくと何かと役立つ資格です。
まずは基本情報を整理し、その後にスタディブレインがおすすめする最短合格のための勉強法を紹介します。
漢検3級の基本情報

レベルと対象漢字数
漢検3級は中学校卒業程度のレベルで、対象となる漢字は約1,600字です。読み・書き・部首・四字熟語・送り仮名など、幅広い分野から出題されます。
合格点
200点満点中、70%程度にあたる140点程度が合格の目安です。満点を目指す必要はなく、7割を安定して取れる状態を目指すことが合格への近道です。
合格率
例年50%前後で推移しています。2人に1人は合格できる試験ですが、きちんと対策しなければ不合格になる可能性も十分あります。
試験回数
年3回(6月・10月・2月ごろ)実施されています。受験申し込みはインターネットまたはコンビニ端末から可能です。
高校受験との関係
一部の私立高校では漢検3級以上の取得が内申点に加点されたり、出願要件が緩和されたりするケースがあります。志望校がある場合は事前に確認しておきましょう。
一般的な勉強法の問題点

漢検3級の勉強法として多くの人がやりがちなのが、「参考書を最初から順番にやっていく」方法です。
この方法には大きな落とし穴があります。
約1,600字をまんべんなく勉強していると、試験まで時間が足りなくなります。また、得意な分野にも苦手な分野にも同じ時間をかけることになるため、効率が悪くなります。さらに、最初に覚えた漢字が試験直前には忘れてしまっている、という状態にもなりやすいです。
必要なのは、試験に出る問題を効率よく対策すること。そのために最も有効なのが「過去問」を軸にした学習です。
スタディブレイン流・最短合格の勉強サイクル

スタディブレインでは、漢検のような資格試験の対策に、次のサイクルを高速で繰り返す勉強法をおすすめしています。
① まず過去問を解く
参考書を開く前に、いきなり過去問を解いてみましょう。最初は点数が低くて当然です。ここでの目的は「点数を取ること」ではなく、**「自分がどの分野が弱いかを把握すること」**です。
② 正答率の低かった分野だけを復習する
過去問の結果をもとに、間違えた問題・苦手な分野に絞って参考書やテキストで復習します。得意な分野に時間を使う必要はありません。弱いところだけに集中することで、復習の効率が格段に上がります。
③ 再度、過去問を解く
復習が終わったら、また過去問を解きます。前回より正答率が上がっているはずです。それでも間違えた問題は、再度復習してください。
このサイクルを繰り返すことで、試験に出やすい問題を中心に知識が積み上がり、少ない勉強時間でも合格ラインに近づいていきます。
具体的な学習スケジュール(試験まで1ヶ月の場合)

| 期間 | やること |
| 1〜3日目 | 過去問を1回分解いて、分野ごとの正答率を確認する |
| 4〜10日目 | 正答率の低かった分野を参考書で復習する |
| 11〜14日目 | 過去問を別の回で解き、再度正答率を確認する |
| 15〜21日目 | 引き続き弱点分野の復習。前回も間違えた問題を重点的に |
| 22〜27日目 | 過去問を2〜3回分まとめて解く。時間を計って本番を意識する |
| 28〜30日目 | 最後の確認。間違えやすい漢字だけ見直す |
ポイントは、常に過去問を起点にして、弱点にだけ時間を使うことです。参考書を最初から最後まで通読する時間は、このスケジュールには含まれていません。
なぜ「過去問サイクル」が効果的なのか

この勉強法が効果的な理由は、スタディブレインが普段の勉強指導で大切にしている考え方と同じです。
「わかった」状態と「できる」状態は違う。
参考書を読んで「なるほど」と思っても、実際に問題が解けるとは限りません。本番と同じ形式の問題を自分の力で解く練習を繰り返すことで、はじめて「試験でできる」状態になります。
過去問を繰り返し解くことは、単なる暗記の反復ではなく、**「実際の試験で正解を出す練習」**そのものです。だからこそ、最短合格への近道になるのです。
漢検3級は、正しい勉強法で取り組めば、1ヶ月程度で合格を狙える試験です。「どこから手をつければいいかわからない」という場合は、まず過去問を1回解くことから始めてみてください。
無料体験授業のお申し込みはこちらから。
プロフィール:
和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ
哲学と歴史が大好き
スタディブレイン和歌山駅東口教室