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テスト後の振り返りが次の成績を決める。ある中学生の「自己分析」の話|スタディブレイン
テストが返ってきたとき、お子さんはどんな反応をしますか?また、あなた自身はどうでしたか?
「やった、点数上がった!」と喜んで終わり。あるいは「また下がった……」とため息をついて終わり。多くの人がそこで終わってしまいます。
でも、成績が伸び続ける子は、テストが返ってきてからが本番です。
今回は、スタディブレインに通うある中学生の、テスト後の振り返りの様子をご紹介します。
国語学年1位。その理由を自分で語れる
先日、定期テストを終えた中学生との振り返りセッションがありました。
国語と社会で80点超え。しかも国語はクラスで1位。平均点が低い中での結果です。
「国語、何をしたの?何が点数につながった?」と聞くと、生徒はこう答えました。
「前より漢字の勉強を増やしました。あと今回、尊敬語・謙譲語・丁寧語が出て、そこは得意だったので80点いけたかなと思います」
注目してほしいのは点数ではなく、自分が何をやったから点が取れたのかを、自分の言葉で説明できていることです。
「もっと取れたか?」という問いへの答え
振り返りではさらにこんなやり取りがありました。
「90点、100点を狙うとしたら、あと何が必要だった?」
「漢字を2〜3問間違えたので、もっと追い込むこと。あと文章問題は、教科書の文章を覚えるまでやりたいです」
この答えが出てくる生徒は、確実に伸びます。なぜなら、「次に何をすべきか」を自分で考えられているからです。
ただ点数を見て一喜一憂するのではなく、「どこで点を落としたか」「次はどうするか」まで自分で考える。これができる子は、テストのたびに少しずつ改善を重ねていきます。
社会80点超え。でも「落とした理由」もわかっていた
社会も80点を超えていましたが、この生徒は満足していませんでした。
「雨温図の問題で、勉強量が少なかったと思います」
自分が落とした問題の原因まで把握していました。
ここで指導者からアドバイスが入ります。「地理って、丸暗記だけでは取れない問題があるんや。なぜこのグラフになるのか、理由を1個ずつ理解していくと点数が伸びるよ」
これを受けてこの生徒は次回に向けて、暗記だけでなく「なぜそうなるのか」を意識して勉強することを自分の課題として持ち帰りました。
英語の課題も、自分で見つけていた
続いて苦手な英語について聞くと、こんな答えが返ってきました。
「英語の文法の応用が低かったので、whenとかifとかbecauseの使い方をしっかりやります。ChatGPTとかも使って問題を出してもらいながら練習したいです」
点数が低かった原因と、具体的な対策を自分で考えてきていました。「何をすればいいかわからない」ではなく、「これをやる」と言える状態です。
テスト後の振り返りが、次の成績を決める
この生徒の話を通して伝えたいことがあります。
テストの点数は、終わった過去のものです。でもテスト後の振り返りは、次のテストへの投資です。
多くの子がテストを「結果の確認」として扱います。でも本当は、テストは**「自分の勉強の何が効いて、何が足りなかったかを知るための情報源」**です。
振り返りをしっかりやると、次のテストに向けて何をすべきかが明確になります。逆に振り返りをしないと、同じ失敗を繰り返します。
「自分で分析できる子」を育てることがゴール
スタディブレインでは、テスト後に必ず生徒と振り返りの時間を持ちます。
でも、その目的は点数を確認することではありません。「何がよくて、何が足りなかったか」を生徒自身が言葉にできるようになることが目的です。
最初はうまく言語化できない生徒も、繰り返す中で少しずつ自分の勉強を客観的に見られるようになっていきます。そしてその力が、次第に「自分で勉強を改善し続けられる子」につながっていきます。
テストが返ってきたとき、ぜひ一度お子さんに聞いてみてください。
「何がよかった?次はどうする?」
その問いへの答えが、お子さんの成長のバロメーターになります。
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