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勉強の仕方

テストでいい点数を取るための「記憶のメカニズム」を知ろう

テストでいい点数を取るために一番必要なスキルが「暗記力」です。

暗記力は、毎日漢字や英単語を覚えることで、覚えるスピードが速くなってきますが、テクニックを知っているかどうかも大事になってきます。今日は勉強でおすすめの暗記テクニックをご紹介します。最後までぜひ読んでくださいね。

暗記テクニック

  • 睡眠中に記憶が整理される
    私たちの脳は、睡眠中ぼーっとしている時に記憶が整理され、必要な情報のみを記憶しておこうとします。
    つまり、勉強した後の時間の使い方がとても重要になってきます。勉強した後すぐにゲームをしてしまうと、記憶に定着しないまま勉強した内容が抜け落ちてしまいます。テスト期間中はできるだけ、ゲームやスマホを触らないでおきましょう。
     
  • 感情が動くと記憶に残りやすい
    みなさんに質問です。1ヵ月前の夜ご飯を覚えていますか?
    おそらくほとんどの方が覚えていないと思います。しかし、お正月やクリスマス、誕生日などの夜ご飯はどうでしょうか?覚えている人が多いと思います。これは、楽しい、ワクワクなどの感情と結びついた記憶だから、今でも覚えているんです。

    テストが終わってすぐに友達と答え合わせをして、ミスした問題が見つかったとき、その問題は悔しいという気持ちと結びついて記憶に残りやすいです。この感情をうまく利用して勉強するためには、同じ問題集を何度も解く必要があります。高校生になると10回解いてもまだ解けるようにならない難しい問題に直面すると思います。10回も間違えると悔しさが芽生えてきます。そして15回目にその問題を解けたとき、とても嬉しいという感情が芽生えます。勉強ができる人はこの感情をうまく利用しています。逆に勉強ができない人は、すぐに分からない問題を先生に質問しに行って、できた気になってそのまま放置して、テストでいい点数が取れなくなっています。今自分が解説を読んでも理解できない問題は、一旦飛ばしましょう。10回解くと自然と解けるようになってきます。
     
  • 覚えようではなく思い出そう
    テストでいい点数を取れない人のテスト勉強の仕方として、単に教科書を眺めているだけ、英単語や漢字をノートに書き写してるだけの人が多いです。これだといつまで経っても覚えられません。私たちは、覚えようとする時よりも、思い出そうとする時の方が記憶に残りやすいです。
    テスト勉強をする際は、教科書を眺めるのではなく、重要な言葉を緑ペン、赤シートで消して、テストをしてください。英単語、漢字もノートに何度も書くのではなく、何度もテストをしてください。

いかがだったでしょうか?上記の勉強方法ができていなかった人は参考にしてみてください。

スタディブレインでは、このような勉強の仕方に特化した学習塾です。勉強の仕方さえ分かれば、自分で勉強できるようになるので、塾代が抑えられます。中学1,2年生のうちに勉強の仕方をマスターしておいてください。