ブログ
Blog
定期テスト前日の過ごし方|点数を左右する「やらないこと」の決め方

「前日は何をさせればいいのか分からない」
「結局、夜遅くまで勉強してしまって本番で集中できない」
定期テスト前日は、努力量よりも判断の質が結果に直結します。
この日をどう過ごすかで、当日のパフォーマンスは大きく変わります。
大切なのは、「もっと頑張る」ことではありません。
前日だからこそ、やること・やらないことをはっきり決めることです。
定期テスト前日に起きやすい失敗

不安から新しいことに手を出してしまう
前日になると、
「ここも不安」「あれも見ておきたい」
と感じ、普段やっていない問題や範囲に手を出しがちです。
しかしこの行動は、
・理解が浅いまま終わる
・混乱が増える
・自信を削る
という逆効果になりやすく、前日には向いていません。
勉強時間を伸ばしすぎる
「もう少しやれば安心できそう」
と思って夜更かしをすると、翌日の集中力が大きく落ちます。
テストは、知識量だけでなく
集中力と判断力
も問われる場面です。睡眠不足は、それらを一気に下げます。
定期テスト前日の基本方針

前日は「仕上げの日」であって「成長の日」ではない
前日にできることは、
・覚えたことを確認する
・解き方を思い出す
・ミスを減らす
ことまでです。
新しい力を身につける日ではありません。
この前提を共有するだけで、行動は落ち着きます。
目標は「安心して当日を迎えること」
前日のゴールは、高得点ではありません。
落ち着いた状態でテスト当日を迎えることです。
定期テスト前日にやるべき勉強

よく出るところ・ミスしやすいところの確認
・学校のワーク
・授業プリント
・小テスト
などから、
「何度も出ているところ」
「毎回ミスしているところ」
だけを見直します。
広く浅くではなく、狭く確実にが基本です。
解き方を頭の中でなぞる
問題を解き直す必要はありません。
・この問題が出たら
・まず何を書くか
・次に何をするか
を、頭の中で確認するだけでも十分です。
これは時間がかからず、効果が高い方法です。
暗記科目は「確認」に徹する
英単語、社会、理科用語などは、
「覚える」ではなく
「覚えているか確認する」
姿勢に切り替えます。
思い出せなかったものだけ、軽く見直します。
前日にやらない方がいいこと

新しい問題集・応用問題
難しい問題に手を出すと、
「できない」という感覚だけが残りやすくなります。
前日は、自信を積み上げる日です。
長時間の詰め込み
3時間集中するより、
30〜40分×数回の方が、頭は安定します。
集中が切れたら、潔く休憩します。
勉強以外で意識したいこと

睡眠は最優先
どんな教科でも、
・理解力
・記憶の引き出し
・ケアレスミス
は睡眠の影響を強く受けます。
最低でも、普段と同じ時間には布団に入ることを目標にします。
生活リズムを崩さない
食事・入浴・就寝の流れを、できるだけ普段通りにします。
「特別な一日」にしないことが、緊張を抑えます。
親ができるサポートのポイント

勉強量を確認しない
「何時間やった?」
という質問は、不安を増やすだけになりがちです。
代わりに、
「明日は何から始める予定?」
と当日に意識を向けた声掛けが効果的です。
落ち着いた空気をつくる
前日の家庭の雰囲気は、子どもの緊張に直結します。
叱咤よりも、いつも通りの安心感を大切にします。
定期テスト前日は「準備の最終調整」

定期テスト前日は、
頑張る日ではなく、整える日です。
・やることを減らす
・自信を残す
・体調を整える
この3つがそろうと、本番の力は自然と出やすくなります。
「前日に何をするか」以上に、
「前日に何をしないか」
を決めること。
それが、定期テストで実力を発揮するための、一番確実な準備です。
関連記事はこちらです:
プロフィール:
和田晶平 スタディブレイン和歌山駅東口教室勉強コーチ
哲学と歴史が大好き 最近は中国古典にハマっている
スタディブレイン和歌山駅東口教室